マインドフルネス瞑想で自己肯定感は上がるのでしょうか?
その答えは…
確実に上がる
もちろん条件はあります。
- マインドフルネス瞑想をしっかり理解している
- マインドフルネス瞑想を継続している
マインドフルネス瞑想は「今この瞬間」に意識を100%向ける瞑想です。

頭をからっぽにする、なにも考えないようにするっていうのは、マインドフルネス瞑想じゃないよ。
ここを勘違いしていると、
なにも考えないって難しい!無の状態なんて作れないよ。マインドフルネス瞑想で自己肯定感上がったとか言っているのは特殊な人たちなんだ…
となってしまい、もちろん継続することも難しくなってしまいますよね。
ということで、ここではマインドフルネス瞑想とはなにか?
どうしてマインドフルネス瞑想をすると自己肯定感が上がるのか?について詳しく解説していきます。
※私が2カ月継続して感じた瞑想の効果はこちら!
もくじ
マインドフルネス瞑想とはなにか

ここではマインドフルネス瞑想についておさらいしてみたいと思います。

マインドフルネス瞑想はビジネスマンやトップアスリートも実践しているよ!
ぼんやりと浮かんでくる雑念や、未来の不安、過去の振り返りなど、人間の脳は常になにかしら思考しています。
この慌ただしい思考を「自動思考」と言うのですが、この自動思考から距離を置くのがマインドフルネス瞑想です。

マインドフルネス瞑想の「マインドフルネス」とは、
評価、判断せずに、今この瞬間に100%意識を向けること
を指します。
このマインドフルネスの状態と瞑想をかけあわせたものがマインドフルネス瞑想です。

「瞑想」には心身の静寂を取り戻す、リラックスして自分の心を見つめる、心を無にして一つのことに集中する、という意味があるよ。
マインドフルネス瞑想では「呼吸」に意識を向ける方法が一般的。
ほかにも、
- 食事に集中する方法
- 歩行に集中する方法
- 料理に集中する方法
- 趣味に没頭する
など、「今」を意識できるものならなんでもマインドフルネスということになるので、自分に合う方法を選べばOKです♪

マインドフルネス瞑想の認識、合ってた?
マインドフルネス瞑想のやりかた
ここでは呼吸に集中する瞑想について簡単に解説していきます。
椅子に座る or 床に胡坐(あぐら)で座る、どちらでもOK。

天井から頭を一本の糸で引っ張られているようなイメージで背筋を伸ばす。
特に決まりはないが、ブラブラさせていると首や肩の緊張につながるので、安定する位置に置く。


私は水晶を握りしめながら瞑想しているよ!
自然な呼吸を心がける。

- 鼻から吸って鼻から吐く
- 鼻から吸って口から吐く
どちらでも実践しやすいほうで腹式呼吸。
- 吐く息に意識を向ける
- 吸う息に意識を向ける
鼻腔を通る空気の温度、肺が膨らむ感覚を感じる。
浮かんでくる様々な雑念をジャッジせず、ただ観察する。


「ジャッジしない」というのは、「またくだらないこと考えちゃった~。ダメな私」と思う必要はないということ。雑念を雑念と認識して流していけばいいよ。
雑念を観察したら、再び呼吸に意識を戻す。
これをひたすら繰り返す。

なかなか雑念から離れられないとき、私は閉じていた目を一瞬だけ開けるようにしているよ。このまばたきを切りかえスイッチにしてる。
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マインドフルネス瞑想は化学でも効果が証明されている

マインドフルネス瞑想を実践するとどうして自己肯定感が上がるのか?の前に、まずは一般的に言われているマインドフルネス瞑想の効果について解説していきます。
- 記憶力の向上
- 認知症予防
- ストレスが減る
- 集中力アップ
- 自制心を育む
- 発想力、直感力が冴える
- 寿命が伸びる etc.
一日数十分、ただ瞑想をしただけで、記憶力や集中力が上がると言われてもにわかには信じがたいですよね。
しかし、この効果については科学でも証明されています。

科学的裏付けがあるとやる気も出てくるよね!
マインドフルネス瞑想の実践がもたらす「脳の変化」は以下の通り。
- 前頭前野への血流が活性化
- 海馬の灰白質が増大
- 扁桃体の灰白質が減少

前頭前野は記憶や感情、行動のコントロールなどを担っている脳の中でもとても重要な部分です。
ここの機能が衰えると、無気力になったり逆に感情的になったりと自己コントロールが難しくなってしまいます。
マインドフルネス瞑想には、この前頭前野の血流を活性化する効果が明らかにされています。

過去や未来のモヤモヤにとらわれない、柔軟な思考を手に入れられるってこと!
それから、ものごとを冷静に判断できるスキルも向上!
マインドフルネス瞑想で疲れ切った海馬が回復することも分かってきています。
海馬は、記憶を司る部分ですが、前頭前野から絶えず記憶を引き出すように指令を出されまくっています。

どうでもいい雑念を引き出すためにひたすら疲弊する海馬…。
瞑想を継続していると前頭前野が休息状態になり指令が減るので、その間に海馬は本来の働きである記憶の整理に集中することができるようになります。

瞑想は認知症予防にもおすすめ!
また、瞑想には扁桃体の活動を抑える効果があることも分かっています。
扁桃体は不安、恐怖、緊張、怒りなどに関わる部分。
この部分の活性は、常に生命の危機にさらされていた先人の時代には必要だったかもしれませんが、現代社会ではネガティブな感情を引き起こす原因にしかなりません。

大勢の前でスピーチするとドキドキして心臓が止まりそうになるよね…。扁桃体静まれ!って唱えても余計ドキドキするし…
マインドフルネス瞑想の実践で不安や恐怖心が軽減されることで、行動力や挑戦する力が磨かれます。
コミュニケーションでつまづいていたり、対人関係で悩みを抱えている人はぜひ、瞑想を習慣にしてみてください。
マインドフルネス瞑想で自己肯定感が上がる理由

マインドフルネス瞑想の効果が科学でも証明されていると知ったところで、さっそく本題の「自己肯定感が上がる理由」を解説していきたいと思います。
自己肯定感とは、
「自分のありのままを受け入れ、肯定できる感覚」
という意味です。
自己肯定感が高い人は以下のような特徴を持っています。
- この瞬間の自分を楽しむ
- 他者に寛容
- ギブの精神を持っている
- 努力を惜しまない
- 失敗からの立ち直りが早い
自分を肯定的、好意的に受け止めるというベースがあるので、物事や他人に対しても肯定的な捉えかたができます。
そのため、たとえ失敗したとしてもいつまでも引きずることなく、すぐに切り替えることができます。
努力を惜しまず、あらゆる方面で成功を収めるのも自己肯定感が高い人の傾向と言えます。

自己肯定感が高いと人生がつねに充実した状態♡
前述のマインドフルネス瞑想の実践方法を思い出してほしいのですが、マインドフルネス瞑想は、
自動的に浮かんでくる思考や雑念をジャッジせず、今この瞬間に100%意識を向ける
が基本姿勢です。
「ジャッジをしない」というのは、自分を形作っているかに思われる頭の中の感情を「それはそれとして受け入れる」ということ。
自分を観察することで客観的な視点に立つことができるようになるので、結果として「ありのままの自己」に対する気付きが深まり、受容できるようになります。
マインドフルネス瞑想で行う腹式呼吸は、脳内のセロトニン分泌量を増やすことが確認されています。
セロトニンは別名「幸せホルモン」とも言われ、これが減少すると無気力やうつ病の原因に。

気持ちが沈んでいるときって呼吸浅くなるよね…。
心が安定してくると、あらゆることを肯定的に捉えたり、小さな出来事にも幸せを見付けられるようになります。
それは自分自身に対してもそう。
小さな失敗や対人関係のすれ違いも、穏やかな気持ちで観察することができるようになります。
マインドフルネス瞑想で自己肯定感は上がる!まとめ

マインドフルネス瞑想のやりかたを間違えず、継続することさえできれば、自己肯定感は確実に上がります。
さいごにまとめてみましょう。
私もマインドフルネス瞑想を2カ月継続して、その効果を身をもって実感しました!
夢を実現している人たちが口々に「瞑想いいよ!」と言っていても、今一つピンと来てなかった数年前の自分。
メンタルブロックや現状維持バイアスが原因なのは致し方ないとしても、もう少し早く始めていればよかった~とプチ後悔しています。
この記事を見つけてくれたあなたが、瞑想で人生をより充実した素敵なものにできますように♪