「自分は誰からも必要とされていない」
そう思っているあなたに、まずは私の体験談を聞いてほしいと思います。

私が学生時代、うつ病治療をしていたときのお話。
当時診てもらっていた担当医に、こんな悩みを打ち明けました。
- 私には友達がひとりもいない
- 誰からも必要とされていない
実際には何人か行動を共にする人はいたのですが、まるっきりうわべだけの関係。
別の大学に行った親友からは、会うたびに仲間との楽しそうなエピソードを聞かされ続け、嫉妬でどうにかなりそうでした。
すると、担当医はこんな言葉を返してきたのです。

友達なんて、あせって作る必要あるの?
ほかの人が楽しそうにしていたって、心の中では「コノヤロー」とか「ムカつく」とか思っているかもしれないし。自然にできるのが一番なんじゃない?
衝撃的でした。
突然、今までかかっていたモヤが晴れ渡るように、パッと視界が開けたような気がしました。

別に、担当医の言葉に感動したとかじゃないよ。
この担当医、忙しいというのもあったのでしょうが、問診などはほとんどせずに、薬を大量に出すような医師でした。

あまり信用してなかったかも…。
なのに、なぜ私の視界は一瞬でクリアになったのか?
それは、言いかたでした。
少し困惑気味に、それでいてやや皮肉交じりな口調で上記のようなことを言ったのです。
普通なら、
「私がこんなに苦しんでいるのになんでそんな馬鹿にしたような態度なの?!」
と思うところですが、その時の私は違いました。
友達がいない、誰からも必要とされていないという、私にとっては究極の悩みだったものが、取るに足らないちっぽけなものに思えてきたのです。

まるで、悪い魔法が解けたようだった。
この体験から言えることは、「自分一人で思い悩むのは危険」ということ。
思考は独り歩きします。
思考は暴走します。
現実を歪め、「誰からも必要とされていない」というフィクションを作り上げてしまいます。
別の価値観に触れることで私は心が軽くなり、この出来事から間もなく通院をやめることができました。

お薬を断ち切るのは怖かったけれど、離脱症状もなく徐々に元気を取り戻していったよ!
最速で夢を叶える

当ブログ管理人Tinaの
引き寄せコンテンツの集大成!
*
『引き寄せのしくみが分かってしまったかもしれない』
~全自動で夢が叶う成功者の秘密大公開~
こんな人におすすめ!
- 引き寄せジプシーから卒業したい
- 夢ノートや感謝ノートを書いても夢が叶わない
- アファメーションをやっても一向に願望実現しない
- 潜在意識の書き換えができない
- 幸せな人生を手に入れたくてあせっている
- みんな引き寄せられるのに自分だけ引き寄せられない
今だけnoteにて販売中!
もくじ
自分は誰からも必要とされていないと思っている人に知ってもらいたい
「誰からも必要とされていない」と担当医に相談したとき、私は相当ひどい状態で、色覚異常ではないのに目に映るものがモノクロームにしか見えない現象に陥っていました。
それプラス、免疫力が落ちていたのか皮膚トラブルで全身堪えられないかゆみと不眠症。
食べ物も食べられなくなり、胃が飢餓を訴えるかのように何度ものど元にせりあがってくる感覚がありました。
私、こんなにひどい状態なのよ!
ほしいものは何一つ手に入らない!
誰からも必要とされないい!
話を聞いてくれる人もいない!
と心の中では助けを求めているのに、実際は担当医の空気に飲み込まれ、

その後どうですか?変わりないですか?

はい。変わりないです。

じゃあ、また同じお薬2週間分出しておきますね。

あ…。でも前よりちょっと気分的に落ち込みやすくなったかもしれません。

じゃあ、お薬増やしましょうか。
こんなやり取りの繰り返し。
思い切って「誰からも必要とされていない」と胸の内を告白したあの日、私は相当追い詰められていた状態だったと思います。

このまま誰も手を差し伸べてくれなかったら、私いったいどうなるんだろう…
両親は私の通院には否定的で(心の病気自体を受け入れていない)相談なんてできるような関係ではなかったし、高校時代の親友にもプライドが邪魔をして相談できませんでした。
担当医のアドバイスは、正直あまり役に立つような内容ではありませんでしたが、初めて自分の胸の内を他人に打ち明けたということが(その行動自体が)私にとっては、閉ざされた扉を開くきっかけとなったのです。
人間の脳はネガティブ思考が大好きです。
最悪の事態を想定することで生命の危機を回避するという防衛反応なので、この傾向自体はどうすることもできません。
大事なのは「誰からも必要とされていない」と思ったときに、それが妄想であると気づくこと。
一番手っ取り早いのは、自分以外の誰かに胸の内を打ち明けることです。
そんな相手がいたら苦労しない!
誰にも相談できないから苦しいんだ!
と言う人は、一つ興味深い動画があるので紹介させてください。
この動画を見れば「自分は誰からも必要とされていない」と思うこと自体、無意味に感じるはずです。
自分は誰からも必要とされていないと思ったら心の声に耳を傾けてみる
もう1つ、スピリチュアル系の話になりますが、苦手じゃない人はぜひ読み進めてみてください。
ハイヤーセルフとは、
- 高次元のもう一人の自分
- 輪廻転生を繰り返しても変わらない魂の根源
と言われています。
人生でつまづいたときや迷いが生じた時、あるいは幸せや願望実現といった人生の転機に「直感」「インスピレーション」「シンクロニシティ」という形でメッセージをくれます。
ハイヤーセルフとつながりやすい人は、波動が高い状態にあります。
※波動を高くする方法についてはこちらの記事で詳しく書いているので、参考にしてみてください。

今の私が波動が高い状態にあるかどうかはなんとも言えませんが、直感やシンクロニシティは日常的に体験するようになりました。
タイムリーな話では、この記事を書こうと思って案を練っていたのに、メモを忘れて思い出せずにいました。
どんなに頭をひねっても浮かんでこず、自分のズボラさ加減に呆れていたのですが、まったく意識もせずにやった行動から1つの言葉が思い浮かび、さらに映像も引き出され、

そうそう!私「おじさん天使」をテーマに記事を書こうとしてたんだ!
と、まるで仕組まれたかのようにすべての記憶が呼び起こされたのです。
ハイヤーセルフに「グッジョブ!」とウインクされたかのような気分でしたよ!
あなたがハイヤーセルフを信じるか信じないかはともかくとして、
「波動が高い状態を保つ=ポジティブな状態を維持する」ことは、長いようで短いこの人生において、とても重要なことだと思うのです。

同じ失敗をして「人生の糧になった!」と思う人もいれば「人生おしまいだ!」と思う人もいるわけだね。成功している人を見て「自分も頑張るぞ!」と奮い立つ人もいれば、「なんであいつばっかり…」と嫉妬に燃える人もいる。どっちの生き方が幸せだろう。
ハイヤーセルフというスピリチュアルな存在を意識することに抵抗がある人は、少しだけ視野を広げて自分を高みから見下ろしているようなイメージを持ってみるのがいいかと思います。
※科学的観点からのハイヤーセルフについても書いています。スピリチュアルのフワフワした感じよりももっと論理的に腹落ちさせたい!という人にはこちらの記事もおすすめです。
自分は誰からも必要とされていない:さいごに
自分は誰からも必要とされていないと思ったとしても、たいていの場合それは「妄想」です。
たとえ特定の人から「おまえはいらない人間だ」と言われたとしても、それは大多数の意見ではありません。
人間はネガティブな意見に引っ張られやすい生き物です。
ポジティブな意見だってあるはずなのに、耳に届かなくなってしまうのです。
解決策は「視野を広げる」これだけ。
一度しかない人生です。
精いっぱい自分をいたわって、一日一日を幸せでいっぱいにしましょう。

明けない夜はないよ!
★こちらもどうぞ!
