自己肯定感を高める方法は、様々な書籍や媒体で発信されています。
しかし、
どれも難しく感じられて試す気になれない
自分には無理だと思える
それが本音ではありませんか?
でも、いいんです。
それが人間の本質ですから。

人間には現状を維持しようとする生存本能があるよ。本能だから、抗うにはそれなりのパワーが必要。
太古の昔、狩猟をしていた我々の祖先にとって、未知の土地へ行くことは大きなリスクを伴うことだった。死と隣り合わせの状態で種を存続するためには、現状を維持することがなによりも大切だった。
この記事では、自己肯定感を本能に気付かれないように上げる方法をご紹介します。
ざっくり言うと、あることを習慣化するだけ。
とはいえ、この習慣化が一番の壁だったりします。
気になった人はぜひ最後まで目を通してみてください!
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もくじ
自己肯定感を上げる方法は簡単

自己肯定感が著しく低く、過去にはうつ病や対人恐怖症状を経験した私が実践していた、とっても簡単な方法です。
ではさっそく結論から申しましょう。
なぜ好きでもない有名人をほめると自己肯定感が上がるの?!
そんな声が聞こえてきそうですが、ちゃんとした理由があるんです。
- 脳は自分と他人を区別できないので、他人への良い言葉は自分に投げかけていることになる
- 苦手な人に良い言葉をかけることで、多角的視野が手に入る
- メタ認知能力がアップする
1つずつ詳しく解説していきます。

過去に書いた記事でも幾度となく触れていますが、人間の脳(潜在意識・自律神経系)は自分と他人の区別が付きません。
ようするに「主語」が理解できないので、良い言葉も悪い言葉もすべて自分のことのように受け止めてしまいます。
気に食わない有名人がテレビに出ているのを見て、
「いけ好かない!」
「どうしてこんな人が人気なの?」
「トークも演技もへたくそ!」
こんな言葉を吐いていると、どんどん感情が高ぶってイライラするという現象ありますよね。
これは結局、主語を理解しない脳があなた自身に投げかけられた悪口だと認識しているから。

私の母親がワイドショー大好きで、出てくる有名人の文句ばかり言ってたんだよね。私が言われているわけじゃないのに、すごく嫌な気持ちになってたなぁ…。
だからこそ、あえて好きじゃない芸能人や有名人のいいところを言葉にしてみる。
トレーニングのつもりで繰り返していれば、なんの抵抗もなく良い言葉が出てくるようになり、結果的に自分を肯定することにもつながります。

「いい感じ!」「ナイス!」みたいな単純ワードから始めるのがベスト!

「嫌い」「ムカつく」「全然面白くない」
そんな言葉で否定していた有名人をプラス言葉でほめるようになると、あるときから変化が現れるようになります。
視界がパッと開けたようになり、
「この人も私と同じことで悩んだり喜んだりする一人の人間なんだな」
という当たり前のことに気付ける瞬間が。
「表面上はこういう言動をしているけれど、その裏にはこういう感情もあるだろうし、こういう事情だってあるはず。ただ単に不器用なだけなのかもしれない」
そんなふうに様々な視点を得ることができ、マイナスな考え方のみに固執することがなくなっていきます。

多角的視野を獲得すると、今までの生きづらさはなんだったんだろう?って思えるようになってくるよ!

メタ認知とは、簡単に言うと「客観的な自己」。
認知している自分をさらに俯瞰で見ることを指します。
「イーグルアイ(鷹の目)」を得て、高みから自分を見下ろしているイメージですね。
このメタ認知能力が上がると、トラブルが発生したときに一方的な考えに執着することがなくなります。

自分を必要以上に責めたり、一方的に相手を非難したりということがなくなるんだね。
テレビに出ている苦手な有名人をほめるだけで鷹の目を得ることができて、自己肯定感が上がるの?!
と思われるかもしれませんが、実際に私がこの方法で穏やかな心を手に入れています。
最初は感情を込める必要なんて一切なし。
機械的に「うんうん、いいんじゃない」「最近調子いいねこの人」と繰り出すだけ。
そのうち苦手だったはずの芸能人が「いい人」に思えてくるようになります。
実際に言葉に出すほうが効果的ですが、心の中で思うだけでも十分効果がありますよ!
自己肯定感を上げるとどうなる?

そもそも自己肯定感とは何なのでしょう?
自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する。
引用:Wikipedia
自己存在感、自尊心とも言われています。
簡単に言えばこんな感じ。
- 自分に対して前向き
- 自分を大切にしている
- 今の自分を自分として認めている
- 自分自身に価値を見出している
「ありのままの自分をありのままに受け入れる」ということですね。
自己肯定感が高いと、必要以上に自分を責めたり、行動に制限がかかるということがなくなります。
たとえば仕事で失敗したとき。
自己肯定感が高い人と低い人では、こんなにも考え方が違います。
自己肯定感が高い人の視点はつねに外側に向かっていますが、低い人の視点は内側に向かっています。
他人の感情にまで踏み入って「思い込み」だけで自分を責めさいなむのですから消耗も半端ないでしょう。
失恋バージョンも見てみましょう。
自己肯定感が高い人は視野が広く、自分を客観的に見ることができるので、振った相手の事情も汲んで前進するように努めます。
一方、自己肯定感が低い人は視野が狭いので、恋人が自分の元から去っていくという事実に執着し、先に進むことができません。
この二つの例だけを見ると、自己肯定感が低い人生は、苦しみと疲弊しかないということがよく分かります。
自己肯定感を上げる方法まとめ

私自身、自分が大嫌いで一切信用しておらず、いつも他人の物差しを頼りに生きていました。
しかし、心の中のもう一人の自分はその違和感に気付いているんですよね。
「こんなんじゃダメだよ!」
と言うもう一人の自分。
「あんたはいつも間違っているんだから出しゃばるな!」
とけん制する自己肯定感の低い自分。
相反する感情のせめぎ合いの果てに、うつ病や強迫観念を発症し、人生のどん底を味わいました。
幸いにも環境を変えることでメンタルの病を克服することができましたが、当時のことを思い出すと今でもゾッとします。
もうあんな思いは二度としたくない!
そんなときに始めたトレーニングが今回ご紹介した「テレビに出ている嫌いな有名人のいいところを見つける」方法です。
今では習慣…というより、ほとんど無意識に行っていて、苦手!気に食わない!という有名人はほとんどいません。
マイナス言葉を発しなくなったことで気持ちも穏やかになり、今では周りにいる人の幸せも当然のように願えるようになりました。
自己肯定感は確実に高くなったと思います。

継続は自分を変えるはじめの一歩。ぜひお試しあれ!
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