もしかすると、あなたはこのブログに「運気 悪い」という検索ワードでたどり着いたのでしょうか?
であれば、お伝えしたいことがあります。

世の中にはどう見ても不運と思える出来事でも、「人に言われるまで自分が運が悪いとは思っていなかった」という人が一定数いるらしいよ!
どういうことかと言いますと、「幸運」か「不運」かを決めているのはあなた自身だということ。
分かりやすいたとえ話をしてみましょう。
あるところにAさんとBさんがいます。
同時期に階段から足を踏み外してケガをしてしまいました。
このとき、Aさんはこんなふうに感じています。

痛いし、不自由だし、周りに迷惑がかかるし、なんか惨め…。私ってとことん運が悪いわ。
一方Bさんはというと、

周りに迷惑かけちゃったけど、みんな私を心配してくれてる。ケガしなかったら人の優しさに気付けなかったわ。私って恵まれてる!
体はケガをして痛むけれど、Bさんの心は温かく幸せで満たされています。
このことから言えること。
運気が悪いというのは、結局のところ「主観」!
むしろ、「自分は運気が低迷している」と決めつけることで、どんどんマイナスな感情を引き寄せることになってしまいます。
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もくじ
運気が悪いと感じたら〇〇を心がけよう
運気が悪いと感じたらまずはこれをしてみてください。

これとは?
これをすることであなたが決めつけた「自分は不運」という思い込みはなくなります。

早く教えて!
「一日最低3回感謝する」
感謝する対象はなんでもOKです。
「私のマグカップありがとう。あなたがいるからおいしいコーヒーが飲めるよ」
「私のSNSにいつもいいねをくれるの嬉しい。フォロワーさんありがとう」
「信号くん、ありがとう。あなたのおかげで今日も安全に運転ができる」
目に留まったものに感謝を伝えるだけで簡単に一日3回はクリアできます。

意味があるようには思えないな…
「ありがとう」を言っただけで不運から解放されるなんて、そんな都合のいい話ある?!
…と思ってしまいますよね。
実はあるんです。

私も実践してるけど、おかげで自己肯定感も上がってきたし、自分が不運じゃないことに気付けたよ!
私の体験談では心もとないので、科学的観点から説明いたしましょう。
自律神経系という言葉を聞いたことがあるかと思います。
意識とは無関係に機能し、血圧や消化、体温 etc をコントロールしている神経。交感神経と副交感神経がある。
自律神経系には過去、現在、未来の区別がつきません。
つらい出来事や悲しい出来事を想像したり口にしたときのことを思い出してみてください。
すでに過去のことなのに、気分がどんよりした経験がありませんか?
反対に、楽しい思い出に浸っているとき。
今その瞬間にいるかのようにワクワクした経験がおありかと思います。
未来のこともそうですよね。
想像力が飛躍するぶん、良いことはこれでもかというくらい良いことに思え、悪いことはこの世の地獄かというくらい最悪なことに思えてくるはずです。

子供の頃、遠足そのものより前日の準備のほうがワクワクしたよね!
ただ想像しただけなのに、心臓がドキドキしたり汗が吹き出たり。
もう悪い想像なんて、怖くてできなくなってしまいますよね。
…ということは。

「運気が悪い」なんて口が裂けても言えない~!
「ありがとう」の気持ちを持つことでつねに自律神経系を「快」の状態にしておけば、運気が悪くなるような出来事自体が、そんなに深刻な話ではなくなるというわけです。
逆に言えば、自律神経系の不完全を利用することで、運気アップも作り出せるということです。
これを医学博士の故佐藤富雄博士は「自動目的達成装置をオンにする」という言い方をしています。
詳しくは以下の関連記事を参考にしてみてください。

運気が悪いという現象そのものを消すことはできない
「自分は運気が悪い」と思い込めば、自律神経系はその思いのままに「不運な人生」を作り出してしまう…ということはお分かりいただけたと思います。

でも、それは気持ちの問題であって、事実は変わらないじゃない?ケガしたという現実はどうしたって消すことはできないわ。
確かに「ケガをした」という現象そのものを起こさないようにすることは、ほぼ不可能でしょう。
- 滑りづらい靴をはく
- 足腰を鍛える
- 階段があるところに行かない
このくらいしかケガを回避するすべはありません。
不運がイヤだというのなら、それこそ家から一歩も出ないようにする以外にありませんよね。

すると今度は「孤独だ!私は不運だ!」ってなるんだよね…
生きている以上、不運と思える現象を消すことはできません。

だからこそ、そういう現象に遭遇したときのとらえ方が大事なんだね。
「潜在能力」や「宇宙の法則」で有名な作家の小林正観さんは、このような現象はすべてゼロ(ニュートラル)だと言っています。
現象自体に「意味」や「設定」はなく、とらえ方によってその後の人生に違いが生じてくるだけのことなのだそう。

階段でコケてケガをしたAさんは「運気が悪い」という意味付けをし、Bさんは「幸せに気づくきっかけ」という意味付けをしたんだね。
ただ、この意味付けや設定には「正しい」「間違っている」というのもありません。
階段から落ちてケガをしたことを「運気が悪いせい」と考えたAさんは、行動が制限されて不自由な思いをするかもしれないし、もしかしたら、開運グッズや運気アップのお守りを手にすることで心の平穏を取り戻せるかもしれません。

私は、他の人に対しても優しくしようという学びを得ることができた!
ようは、ニュートラルな現象をどう解釈するかはあなた次第ということです。

私はストレスなく生きたいから、全部ポジティブ解釈で行くことにしてる♡
小林正観さんの著書は読みやすく、多くの気付きを得ることができるので、気になった人はチェック推奨です♪
運気が悪いと思ったらすること・まとめ
さいごに、運気が悪いと感じたときに心掛けることをまとめてみます。
- 1日最低3回は「ありがとう」という感謝の気持ちを持つ
- 自律神経系の仕組みを思い出す
- 運が悪いという「現象」には意味も設定もないので解釈の仕方を変えてみる
運気が良くなれば良い出来事も自ずと引き寄せられます。
実際に私が引き寄せ実験をして、たったの25日で願望実現した話はこちら。

願望を引き寄せるために必要なのは「感謝体質」であることを身をもって知りました。
運気が悪いと感じる前に、ぜひ日常の「ありがとう」を探してみてくださいね!

最初は機械的に感謝するだけでもOK。慣れてきたら感情も「ありがとう」になるようにしよう♪