
電話占いで評判のいい占い師に鑑定してもらったのに、見事に外れた!やっぱり占いって嘘なのかな…
当たると人気の占い師のはずなのに、実際に鑑定してもらったら「真逆の結果になった」「時期がまったく合っていなかった」ということになると、途端に不信感が湧いてきますよね。
占い=インチキ?
お金も時間も使っているので、占いがインチキだとしたら悲しい気持ちになってしまいます。
しかし、口コミを見ると「当たった」「すごい!」「救われた」という高評価が多いのも事実。

いったい何を信じたらいいの?
この記事では、高評価の占い師でも占いが外れる理由、そして私たち利用者側が占いに向き合う姿勢について詳しく書いていきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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もくじ
人気占い師の鑑定結果が外れた事例
まずは、「占いが外れた」というネット上の口コミを見てみましょう。
(※ある程度知名度があって当たると噂の占い師に限定)
〇〇さん、料金高いのに微妙。相手の女性関係見えてなかったのが判明しました。となると、相手の気持ちや状況すらも怪しい…。こんな結果になって残念です。
(参考:ウラスピ)
人気があって1分あたりの料金設定も高めの占い師に入ったユーザーの口コミです。
公式サイトに寄せられた口コミでは、
「優しい言葉をかけてもらえた」
「背中を押してもらえた」
「話せてすっきりした」
という良い感想が目立ちます。
〇〇さん外れました。気持ちや性格は当たってたと思いますが、近い未来が外れたのでアドバイスも怖くて実行しないでおこうと思います。
(参考:ウラスピ)
この口コミ投稿主は「上げ下げ鑑定がなく、優しい先生」と断りを入れたうえで、ある人気占い師の「近未来がはずれた」とのこと。
公式サイトの口コミでは、
「ていねいだった」
「優しい声にいやされた」
「安心できた」
という感想が多かったです。
欲しい答えをくれましたが、時間が過ぎてしまって嘘鑑定だと分かりました。後悔です。お金捨ててしまった。心が病んでる時に欲しい言葉は救いでしたが、騙された気持ちしか残りません。
(参考:ウラスピ)
この投稿主に対しては、「嘘というより占いが外れただけで、騙されたというのは違う」という冷静な意見も。
公式サイトに寄せられた口コミでは、
「寄り添ってもらえた」
「ホッとした」
「的確ですごい!」
という感想がありました。
占いは外れるものと頭では分かっていても

精神状態や相談内容によっては、占いの当たりはずれが相談者の人生に大きな影響を及ぼすことになります。
また、相談者の性格によっても占いの捉え方は違ってくるでしょう。
私の友人が占いを頼ったときの例が一番分かりやすいかと思います。彼氏ができない悩みを抱えていた友人は「依存型」「完全受け身」の性格でした。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

「当たるも八卦当たらぬも八卦」という言葉があるように、ある程度距離を保って「参考」として捉えることが、本来の占いに対する向き合いかたです。
とはいえ、人気や実績のある占い師の言葉にはそれなりのパワーがあります。
雰囲気に飲み込まれてしまうと、いつしか占いを「絶対的なもの」と捉え、自ら考え行動する能力にブレーキがかかってしまうことも。

無意識的にマインドコントロールされてる感じかな…
信じていた占いが外れたとなれば、「絶対的なもの」と捉えていたぶんその反動も大きくなります。
占いが外れる理由
占いが外れるのには理由があります。
これを知ったら、おそらく誰もがハッと我に返るのではないでしょうか。

なんとなく、言おうとしていることの予想が付くわ…。
答えはこれ。
占いは「魔法」ではありません。
占い師は「神」ではありません。
占い師が全知全能の存在であったら、この世に不幸は存在しないはずです。
みんな幸せで、みんな成功者になっていることでしょう。
しかし、そうはなっていません。
人間一人一人の感情に踏み入ってコントロールすることは、占いにも占い師にも不可能だからです。

確かにそうだよね。
別れたい男と別れたくない女がいて、同じ占い師に相談したとしたら、どちらか一方は外れたってことになるもんね。丸く収めるためには、占い師がどちらかの感情を操作しなくちゃならないwww
なら、占いとはいったいなんなのでしょう?
占いは大きく4つに分けることができます。
占いの種類 | 内容 | 占術 |
---|---|---|
命(めい) | 生年月日や生まれた時間などで人生の流れや運命などを占う。 | 占星術、紫微斗数、四柱推命など |
朴(ぼく) | インスピレーションなどによって、物事を決断や短期的な未来を占う。 | タロット占い、ルーン占い、水晶占いなど |
相(そう) | 人相など目に見えるものをもとに開運方法や運勢を占う。 | 風水、人相占い、手相占い、姓名判断など |
ここにもう一つ加わるのが、霊視による占い。
霊視占いは、特殊な能力を使って見えたものや感じたものを伝えるという点で、厳密には占いとは別物です。
しかし、多くの占い師が霊視の精度を高めるために、タロットなどの占術を取り入れています。

生年月日や名前などをもとに導き出される占いは、「統計学」とも言われています(否定派もいます)。
勉強をすれば誰でも占いを習得し、占い師を名乗ることができます。
しかし霊視能力の場合、訓練や学習によって開花するというのは極めて稀です。
よって、霊感霊視を占術の1つとして取り入れている占い師は、先天的に(遺伝、家系など)能力を持っているということになりますが、その中にも能力の高い低いは当然ありますし、そのときの体調やメンタルの状態によっても力の精度には開きがあります。

勉強して知識と経験を増やせばだれでもなれるのが「占い鑑定士」。特殊能力がないと名乗れないのが「霊視占い鑑定士」ってことね。
たとえば、タロットカードによる占いは、導き出されたカードをもとに潜在意識に働きかけ、その意味を解釈します。
熟練した占い師であればあるほどインスピレーションが働き、的中率も高くなりますが、それが占い師による「解釈」である限り、100%正確な答えというものは存在しないということです。
だからこそ「当たる」「当たらない」という言いかたは間違いであって、現実にならなかった占いを「嘘」「インチキ」と言ってしまうのもおかしな話なのです。

「当たり外れ」じゃなく「的中率」が高い低いって言い方のほうがいいのね。
では、霊視の場合はどうでしょう?

霊的なものを見るときのON・OFFスイッチがあって、自分で自由に切り替えることができる人もいるみたいだけど、相手がマイナスエネルギーを発しているときは見えづらかったり、体調が悪いと能力を発揮できないって人もいるみたいね。
霊視鑑定を得意とする占い師にも様々なタイプがあります。
- 映像を観るように相談者の魂の記録が浮かび上がってくる人
- 守護霊やハイヤーセルフとコンタクトを取ってメッセージを読み取る人
ただ、これも状況によって見えづらかったり、解釈しづらくなることもあるそうです。
- 守護霊が何も語らない
- 相談者が心を開いていない
- 相談者が心身ともに疲弊している
電話占い師によっては、「体調が不安定な人は鑑定できない」としっかり提示している場合も。
誰でもオールOKという占い師よりも、逆に信ぴょう性があって信頼できます。

霊視鑑定も「見えてない」「エセ霊能者」と言い切るのは間違いってことね。
霊視占いに関しては、一占い師の特殊能力を利用するので、人気占い師だと立て続けに鑑定をして疲弊してしまうケースもあります。
「人気があって当たると評判なのに全然当たらない!」
と言い切ってしまうのは簡単ですが、それなりに定評がある占い師は相談者の悩みに寄り添ってラクにしてあげたい!と思っている人が大半だと思います。
相談する側の我々も、「お疲れなのかな」「無理されているのかな」と思えるくらい広い心でいたいものです。
今回は、「人気占い師でも占いが外れるのはなぜ?」というテーマで書いてきましたが、これは信頼と実績がある電話占い会社に限った話です。
ネット上の占いサイトの中には、無料で誘導して最終的に高額料金を払わせるような悪徳商法も存在します。
「無料」という言葉に惑わされて大変な思いをしないためにも、占いをお願いする場合はそれなりの実績と知名度がある占い会社を選ぶようにしましょう。

占いが外れるのはなぜ?まとめ
最後にまとめてみたいと思います。

最後に決めるのは自分!そのスタンスだけは忘れないようにしとこっと…。
★合わせてどうぞ!
